SDL Passolo Translator Edition(以降「Passolo Translator」)で編集した翻訳バンドル(*.tbulic11)の String List を XML ファイルにエクスポートし、Tuscan で対訳チェックを実行したり、Excelブックに保存したりできます。
Tuscan の対訳チェックの結果からバンドルを編集することはできません。 Passolo Translator の検索機能などで、指摘された原文または訳文を検索してください。
Passolo Translator で対象の翻訳バンドル(*.tbulic)を編集します。
Passolo Translator の String List を XML として保存します。
Tuscan を起動します。
[対訳チェック]タブを表示します。
[対象のファイル]の一覧に、保存した XML ファイルをドラッグ&ドロップします。
または、次のようにします。
[対象のファイル]の[+]ボタンをクリックします。
[対象のファイルを選択]ダイアログボックスのファイルの種類のドロップダウンリストで[すべてのファイル]をクリックします。
保存した XML ファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。
[開始]ボタンをクリックします。
[言語の選択]ダイアログボックスが表示されます。
[原文の言語]ボックスと[訳文の言語]ボックスの一覧で、対象の Passolo 翻訳バンドルの原文言語と訳文言語をそれぞれ選択します。
[OK]ボタンをクリックします。
対訳チェックが実行され、結果の一覧が表示されます。
Passolo Translator で対象の翻訳バンドルを開き、Tuscan で指摘された原文または訳文を検索し、必要な修正を行います。
Tuscan の[対象のファイル]の一覧に、翻訳バンドルからエクスポートした XML ファイルが追加されていることを確認します。
Tuscan の[ツール]メニューの[すべての TU を表示]をクリックします。
[翻訳単位の一覧]タブに、翻訳バンドルの対訳が表示されます。
結果の一覧の任意の場所を右クリックし、ショートカットメニューの[列の表示/非表示]を使って、Excel ブックにエクスポートしない列を非表示にします。
たとえば、[原文]と[訳文]以外のすべての列を非表示にします。
[翻訳単位の一覧]タブ上部の[ファイルに保存]ボタンをクリックします。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスの[ファイルの種類]ボックスの一覧で、[Excel ブック(*.xlsx)] または[Excel 97-2003 ブック(*.xls)]をクリックします。
保存先のフォルダーとファイル名を指定し、[保存]ボタンをクリックします。
対訳がエクスポートされ、結果のファイルが表示されます。
SDL Multiterm Convert などを使い、作成した Excel ブックから用語ベースを作成することもできます。
Passolo、Multiterm は、SDL plc の登録商標です。
Excel は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。